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27th Alumni Association

彩の国いきがい大学東松山学園 2011年4月入学、2013年3月卒業の第27期生校友会です。

水彩画クラブ27のページ

   本 文

2017. 5.8
【水彩画クラブ27】卒業後5年目の活動 2017年3月
2017. 4.12
【水彩画クラブ27】卒業後5年目の活動 2017年2月
2017. 2.16
4~5月活動予定
2017. 1.30
2017年1月 号 外 長野・鹿教湯温泉の“鹿鳴荘”で新年会!
2017. 1.30
【水彩画クラブ27】卒業後4年目の活動 2017年1月
2016.12.31
【水彩画クラブ27】卒業後4年目の活動 2016年12月
2016.12. 3
【水彩画クラブ27】卒業後4年目の活動 2016年11月
2016.11.10
1~3月活動予定
2016.11. 9
【水彩画クラブ27】卒業後4年目の活動 2016年11月号外
2016.10.27
【水彩画クラブ27】卒業後4年目の活動 2016年10月
2016. 9.30
【水彩画クラブ27】卒業後4年目の活動 2016年9月
2016. 8. 5
【水彩画クラブ27】卒業後4年目の活動 2016年8月
2016. 8. 4
今後の活動予定(11、12月)
2016. 7.21
【水彩画クラブ27】卒業後4年目の活動 2016年7月
2016. 7.20
今後の活動予定(変更)
2016. 7. 3
【水彩画クラブ27】卒業後4年目の活動 2016年6月
2016. 6. 3
【水彩画クラブ27】卒業後4年目の活動 2016年5月
2016. 5.24
9月、10月の活動予定
2016. 4.21
【水彩画クラブ27】卒業後4年目の活動 2016年4月
2016. 4.12
校友会28年度クラブ報告会

本  文

【水彩画クラブ27】卒業後5年目の活動 2017年3月
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第88回活動:2017年2月14日()  午後1時から  ヌエック207室
 今日の活動は、右端にある2~3本の低い杉木立を描いていく
1.マスキングの確認
  マスキングする箇所
 ① 杉の葉に着いている丸みの雪塊、写真を見ながら着いている白い箇所にマスキングする。
  (前回に出された宿題だった)
 ② 左端下部に見えるヤブ、中央杉の根元部にある“つる”やヤブ、右端の杉木立根元部のヤブに何
  本かずつ、草やツル
を線状にGペンや細い筆ペンで描いてマスキングする。
2.右側の低い杉木立に、ドライブラシ技法で彩色していく。
  右側の杉木立は脇役なので、主役の中央杉より薄めに彩色するよう心掛けること。
① 杉の葉の色をつくる。
  a) 暗めの緑色:暗青色+黄色の混色(緑色)に、焦げ茶色を少し混ぜる。
  b) 暗めの青色:a色に暗青色を少し加えて青みをつける。
② 杉の端は4号小筆先端で擦りながら、かすれ気味に描いていく。
③ 内側は4号か6号小筆にa色を取り、少しティッシュに付けてからドライブラシ技法で擦りながら色
   を付けていく。
 成るべくすき間をつくるように・・・
3.塗った色をドライヤーで充分に乾かしてから、杉枝の向きや流れ、明るめに見える部分にダブル
  マスキングを施していく。
  細い筆ペンで葉っぱを描くようにハの字に向きをバラツかせてマスキングする。
4.マスキングしたインクをドライヤーで乾かしてから、右側の杉木立を彩色していく。
 ① 杉の葉の濃い色をつくる。
  暗青色+焦げ茶色を混色した濃い目の暗い影色をつくる。
② 丸みのある大き目の雪塊の下部や、杉枝の奥目に見える影部分に濃い暗青色を4号小筆で
  おくように塗っていく。

③ 杉木立の下部分や木立が重なって見える部分に、2項①のb色を6号小筆に取り、ドライブラシ
  技法で塗っていく。

④ 根元に見える杉の幹を、暗青色に焦げ茶色を少し混ぜて暗い茶色をつくり、4号小筆で幹を描い
  ていく。
5.中央の杉の根元、右側木立の根元、左側下部のヤブなど
 ① 薄めにした2項①のb色を4号か6号小筆に取り、ドライブラシ技法で色をおき、写真を見ながら
  水筆で整えていく。
② 中央杉根元の左側に見える枯れたススキ(?)ヤブを、赤茶色を2項①のa色に少し混ぜた色を、
  ドライブラシ技法で
おいていき、水筆で整えておく。
 少し乾いてから、赤茶色を混ぜた色で写真を見ながら、生えている枯れたススキ(?)を何本か描
  いていく。

③ 中央杉の葉っぱ下部から根元に垂れているツルの上部まで、2項①のb色を葉っぱ風にドライ
  ブラシ技法でおいて
いき、水筆で散らしていく。根元ヤブの草を少し4号小筆で描いておく
④ 少し濃い目の暗青色を4号小筆に取り、左下部のヤブ中に何本か草を描いていく
⑤ 右側木立の根元部、b色をドライブラシ技法でヤブのように擦りながら色をおいていく。
6.全体をドライヤーで乾かしてから、マスキングインクをきれいに剥がし取る。
※今日の活動はここまでで終了した。
7.次回(2月27日(月))の活動予定
  次回も課題写真『冬の杉木立』習作の続きだ。

第89回活動:2017年2月27日()  午後1時から  ヌエック207室
 課題写真『冬の杉木立』の習作授業は1月23日の87回活動から始まった。
 1月23日では最初に空を彩色し、次に写真中央部の高い杉の木を習作した。
 2回目の2月14日では、写真右側の数本の杉木立と、左側手前のヤブや杉の木の下部周りの
  ヤブなどを描いてきた。
 今日は描いてきた主役の高い杉の木や、右側の木立の背景にある杉群を描いていく。
1.背景の杉群に、木の枝葉並びに添う様に点々とマスキングする(しつこく、或いは大きくならない
 ように留意する)

2.背景の杉群を描いていく。
① 杉の葉色をつくる。(薄めに色をつくること)
 a) 暗めの緑色:暗青色+黄色の混色(緑色)に、焦げ茶色を少し混ぜる。
b) 暗めの青色:a色に暗青色を少し加えて青みをつける。
② 薄めの暗緑色(a色)を面相筆に取り、筆先で杉の針状の葉っぱを、課題写真を見ながらツンツン
  と描いていく。
③ 杉の中間部は、薄めの暗緑色でドライブラシ技法で擦ってすき間をつくりながら彩色していく。
④ 課題写真を見ながら、暗めの部分に薄めの暗青色(b色)を4号小筆に取って、ドライブラシ技法
 で擦りながら色を
つけていく。
3.杉群根元部の暗部に色をつけていく。
① 杉の葉の濃い色をつくる。
 暗青色+焦げ茶色を混色した濃い目の暗い影色をつくる。
 先に描いた中央の杉の木や右側の杉木立の暗青色より水を加えて薄めにつくっておく。
② 課題写真を見ながら黒っぽく見える部分に、濃い暗青色を4号筆先でおくように色をつけていく。
③ ドライヤーで良く乾かしてから、杉群根元部の暗め部分に同じ暗青色をドライブラシ技法で塗って
 おく。

4.雪斜面の影部分に、空に塗った色で影をつけていく。
① 空に塗った色をつくる。
 淡い青色+深い青色を混色して、空色をつくる。
② 小筆に空色を取り、課題写真を見ながら影部分にサーッと塗っていき、水筆で周囲にぼかしていく
5.雪斜面の所々に見えるヤブの窪みに、2項①でつくった暗青色でぼかすように塗っておく。
6.ヤブ中に生えている草やヤブを、2項①のb色や、少しバンダイキブラウンを混ぜた茶系の暗青色
 を、面相筆などで
課題写真を見ながら描いていく。
※今日の活動はここまでで終了した。各自自宅で仕上げをし、次回活動時に水張り板から剥がして
 持ってくる。

7.次回(3月13日())の活動予定
 次回から、新しい課題写真『雪のひかり』を描いていきます。
 準備してくること。
① 配布されたB4判2枚の課題写真、貼り合せ印で2枚を貼り合せ、プラボードに四隅をテープで
  止めて手本台とし、
16等分の縦横線を白線で引いておく。
  雪原写真のほうを上になるように貼り合わせること。
② F8のウォーターフォード水彩紙を水張りし、課題写真をデッサンする。
 下部の雪原部分は、鉛筆線を濃く残さないように注意すること。出来れば、凹んでいる部分は記し
 を付ける程度に
留める。余りはっきりと描かないようにしないと、白い雪は彩色しないので、鉛筆線
 が消せなくなる恐れがある。

③ 用意する用具
 ・スポンジ楊枝    メラミンスポンジを幅5ミリ位/厚さ1ミリ以下のテープ状にカットし、20ミリ位
  の長さを楊枝先端に
巻き付けてテープで止める。   10本ほど作ってくる。
・取っ手のついた青い網
・マスキング筆    使い古した0~4号位の小筆、マスキングインクをつけて乾かし、筆先をカット
             して尖らせてGペンのようにする。

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4~5月活動予定

時 間 研修室 時 間 研修室
4月 10日(月) 午後1時~5時 2階/206室 23日(日) 午後1時~5時 2階/207室
5月  9日(火) 午後1時~5時 2階/207室 21日(日) 午後1時~5時 2階/207室

【水彩画クラブ27】卒業後4年目の活動 2017年1月

号 外 長野・鹿教湯温泉の“鹿鳴荘”で新年会!

 活動3年目から旅行を計画し、旅行費用を積み立てて2015年10月に“草津温泉の旅”を計画し、他の友好クラブにも声かけをして、バス旅行を楽しんできた。
 昨年の秋は日程が定まらずに、年明けの2017年1月19日(木)~20日(金)に一泊二日で計画した。
 水彩画クラブ単独でのイベントで、内ちゃん先生を先頭に部員12名が参加したのでした。
 1月19日木曜日の朝9時半までに東松山駅西口に三々五々集合した。9時過ぎには既にホテル差し回しの小型観光バスが待機していたので、暖房の効いたバスに直ぐ乗り込んだ。
全員が揃い10時前に“いざシュッパーツ!”
 東松山ICから関越道に乗り、暫く走って寄居PAに立寄る。ここで二人の仲間(小和瀬さん、黒澤さん)が乗り込む。13人全員が揃い、早速に各自が持ち込んだ様々な酒、ビール、チューハイなどで乾杯し、笑いながらバスは快調に走っていく。藤岡JCTで上信越道の入ると右手に浅間山が、左手に妙義山が見えてきた。

佐久平プラザ21

 佐久ICで上信越道を下りて昼食場所の「佐久平プラザ21」に到着した。昼食メニューは“佐久平清流御膳”だ。豚肉のしゃぶしゃぶ、寄せ豆腐、せいろそば、ご飯、お漬物、サラダにフルーツだ。大いに満足して今日の見学地『小諸城址 懐古園』に向かう。
 小諸と聞いて浮かんでくる詩が“小諸なる古城のほとり 雲白く遊子悲しむ 緑なすはこべは萌えず・・・”と続く『小諸なる古城のほとり』の詩が浮かんでくる。
 懐古園は雪に覆われていた。雪をかき分けて付けられた道を歩いて直ぐの「三の門料金所」へ。入場料300円を各自が払い、二の丸跡、北の丸跡に沿って雪の道を場内堀の黒門橋を渡る。左に折れて本丸跡へ。懐古神社前を行くと、ゆったりと流れる千曲川の大展望が開けた富士見台へ。

小動物園からの坂道>温泉祖神

 小動物園があるよとの声を聞き、深い堀にかかる白鶴橋を渡って動物園へ。
 エミュー、ライオン(メスライオンが金網奥で動かずに佇んでいた。
 頭に金色の毛を立たせた美しいホオジロカンムリヅル、キンイロキンケイなど沢山の小動物がいたが、真冬で寝床に隠れたか見えなかった。
 バスに戻ろうと坂道を下っていった。滑りに気をつけながら三の門料金所を後にしてバスに戻った。 バスは今日の宿泊地“鹿教湯温泉 鹿鳴荘”へと向かう。その地は山間の盆地で、南側の山は日陰で地肌は白い雪が、北側は陽があたり地肌に雪はない。細い道路には雪がなく、安全に宿泊する旅館に到着した。旅館の玄関横には大きな廻っていない水車の輪が二つ。
 小型のバックホウ1台が待機していた。造の少し古い旅館。

ホテル『鹿鳴荘』

 玄関で靴を脱ぎ、敷き台に上がる。大きなストーブ横のイスに先代の主人が暖を取りながら迎えてくれた。2歳ほどの女児をおんぶした若女将に案内され新館3Fの部屋へ。帳場の横を通ってエレベーター、何故か3階なのに「4」を押して上がっていく。新館3Fなのに部屋番号は400番代なのだ。403、405、406、407の部屋に分かれて荷を解き、新年宴会まで温泉に入る。
 温泉の泉質は単純温泉(弱アルカリ性低張性高温泉)で殆んど無色透明。源泉は46~47℃で、通常42℃でかけ流している。夕方5時半から1階の大広間へ。半分に仕切って設営された一段高い舞台のある宴会場。並べられた料理を食べながらの飲み放題宴会。飲みとおしゃべりが白熱したところでカラオケがスタートした。
 楽しい新年会は8時頃にお開きに。

 1月20日金曜日、外気温はマイナス7℃だった。部屋の窓は温度差で曇り、何故か窓は開かなかった。朝風呂で眠気を払う人。朝マダキの街なかを散策してきた仲間が、「寒くて早々に帰ってきた」と鼻水を啜った。8時から朝食の時間。昨日の大広間、仕切った演壇のない広間で、ご飯を2杯もお代わりする元気な仲間もいて、今日も元気で行こうと食事を終えた。
 午前9時出発に合わせ、15分前から玄関に集まってきた。昨晩の宴会中に若女将に紹介された温泉饅頭を注文した仲間たちが、帳場で饅頭を受取っていた。
 みんなで玄関を出て旅館前の路地から通りへ歩き、左前方にある町内の駐車場で止まっているバスに乗り込んだ。駐車場側に「斉藤ホテル」の看板が、筆者の名前と同じだ。運転手さんに聞いたら「この地は斉藤の姓が多いのです」とのこと。我が田舎のことを思い出した。地域ごとにかたまっている同姓の村びと。小・中学時代、同じ姓なので下の名前を呼び合っていた。この地でも下の名前で呼び合っていたのだろうか。
 運転手氏に、みんなで朝の挨拶を声掛けして「午前9時、いざ出発だ」
 最初の寄り道は“新田醸造”だ。酒飲みの頭には「酒造」と勘違いしたのか、着いたら味噌・醤油の醸造業だった(笑) この地は埴科郡坂城町新城で、『信州白樺印みそ』の醸造会社だ。このみそで造った様々な商品が並び、思い思いのショッピングを楽しんだ。

上田城跡見取り図

 1時間程でバスは出発し、次の見学地「上田城跡」へ向った。右下のバス専用の南駐車場でバスを降り、南櫓の外堀崖を左に見ながら東側の深い“けやき並木遊歩道”を北へ歩く。両側は深い外堀の崖で古木の大けやきを見上げながら歩く。
 この外堀底には、昭和2年に電車が走り、47年に廃線されたと案内板に説明が。二の丸橋をくぐり右側の崖を上り、その二の丸橋を渡って二の丸東虎口門をくぐる。
 左側の大きな建物は信州上田「真田丸」大河ドラマ館で、撤収工事真っ最中で立ち入り禁止だった。

上田城「東虎口櫓門」

 その館を左に見ながら行くとお堀に囲まれた“本丸跡”だ。東虎口櫓門前には真田十勇士の根津甚八に扮した侍と女性が、陣太鼓を打ちながら写真を撮りませんかと呼び込んでいた。この櫓門をくぐると“真田神社”がある。上田城の城主であった真田氏、仙石氏、松平氏を祀った神社だ。本丸跡の奥にある二の丸跡、北虎口などを巡って二の丸東虎口へ戻る。途中“市立博物館”があったが入館はしなかった。
 11時を回りバスに戻り、昼食地の「軽井沢インタープラザ」に向かう。上信越道の碓氷・軽井沢ICの近くだ。
 信州の名産品や特産品が、所狭しと並べられている広い店内にあるレストランでのメニューは「釜めし御膳 こまくさ」だ。釜めし、きのこ鍋、うどん、フルーツと漬物小鉢が並べられ、おいしい御膳だった。
 事前に調べた信州上田地域の天気予報では、20日午後に曇りから雪マークが出ていたが、昼食後の空は雲が多いものの晴の天気で、バスは碓氷・軽井沢ICから上信越道に入り、一路東松山へと走り始めた。残っていたアルコールを飲みながら、残っていた菓子やツマミなど賑やかな帰りの車中ではあった。東松山直前の寄居PAでは4人を降ろして、午後2時半には東松山駅西口に無事に到着した。
 雨も降らず、寒くもなく楽しい新年バス旅行が終了! 夫々の家へと帰ったのでした。

(文責 齊藤 義信)

  

【水彩画クラブ27】卒業後4年目の活動 2017年1月

第86回活動:2017年1月9日(月)  午後1時から  ヌエック207室

 活動開始にあたり、内ちゃん先生から「本年もよろしく!」との挨拶を受け、始まった。
 宿題として右側の木々、もみじの木々などを前回活動で教わった技法で各自描いてきた。上部水面の水際の枝に点々とマスキングし、中央部の山並み際の波紋にもマスキングを施してきた。
 今日の活動は、その宿題として描いてきた『紅葉に映える渓谷』の水面を描いていきます。

  • 1.水際の水面に映る紅葉木々を描いていく。
    • ① 「きいろ」、淡黄色、少し濃い黄色等を適当に混色して黄色をつくり、薄めに水溶きしておく。
    • ② 小筆に混色した黄色を取り、水際から下へ筆を動かして課題写真を見ながら紅葉影の形に描いていく。
       奥の方から左側に水際に沿って映る紅葉影も同じ要領で、黄色で描いていく。
    • ③ 左側の濃い水面と明るい水面境に見える紅葉影にも、課題写真を見ながら混色した黄色を小筆で形をもやもやと描いていき、周囲を水筆でぼかす。
    • ④ 塗った絵の具をドライヤーで乾かしてから、奥の方と左右水際の影にマスキング筆で上から下に描くようにマスキングを施していく。
       暗い水面との境い目にある影には、水を薄く塗ってからその形に染めるようにマスキングを施していく。
  • ※描いた絵の具をドライヤーで乾かしてから・・・
  • 2.正面の明るい水面を描いていく。
    • ① 色をつくる
      • a) 影色   イ) 緑の影色    暗青色+焦げ茶色の混色に黄色を混ぜる
               ロ) 青の影色    少し多目の暗青色+焦げ茶色の混色
               ハ) 暗くて濃い目の影色  暗青色+少し多目の焦げ茶色
      • b) 明るい空色    「そらいろ」   *少し濃い目の空色:淡い青色+深い青色
      • c) 明るい緑色    緑色+暗緑色
    • ② 先に緑がかった影色で水際から少し下方へ中筆でスッスッと描いていく。
    • ③ 正面の明るい水面に刷毛筆で水を薄めにスーッと濡らし、ティッシュで余分な水分をサーッと拭き取っておく。
    • ④ 幅の広い平筆に薄めの空色を含ませ、横方向に筆を動かして明るい水面全体に塗っていく(ムラにならないように注意する)
    • ⑤ ぼかし網に明るい空色や少し濃い目の空色、明るい緑色などをおき、任意のところにかざして指ではじいて水面に色をおいていく。直ぐに画板を持って縦横、左右に傾けて滲み広げていく。
  • 3.左側の暗い山陰に色をおいていく。
    • ① 濃い目の青みがかった影色を筆に含ませ、木々の水際から色をおいていき、水筆でなじませていく。
    • ② 山陰右側にある水面のゆらぎ面まで、同じ色を塗り広げていく。
    • ③ 正面の明るい水面際の紅葉影も覆うように、同じ影色をおいていき、水筆で右端をぼかしていく。
  • 4.正面奥の右側水際に見える濃い影部分にも同じ影色を水際の枝を意識しながら描いていき、水面にも塗っていく。
    水面の方に水筆で周囲をぼかしておく。
  • 5.中央下方の空が移る水面に色をいれる。
    • ① 少し濃い目の空色(淡い青色+深い青色)を水溶きし、小筆に取って下方の水面にある波を、課題写真を見ながら淡く描いていく。
    • ② 上部の山並み影の部分に見える波紋を、課題写真を見ながら淡く描いていく。
    • ③ 右側の紅葉木々のすき間に見える水面にも、同じ色をいれていく。
  • 6.次回(1月23日(月))の活動予定
     次回からは、新しい課題写真『冬の杉木立』を描いていきます。
     準備してくること
    • ① 配布されたA4サイズの課題写真2枚を、貼り合せ印で2枚を貼り合せ、プラボードに四隅をテープで留めて手本台 とし、16等分の縦横線を白線で引いておく。
    • ② F8のウォーターフォード水彩紙を水張りし、左側の高い杉1本をデッサンする。
      その杉に、積もる雪の塊をマスキングしてくる。
第87回活動:2017年1月23日(月)  午後1時から  ヌエック207室

 活動冒頭に、前二回の活動で習作してきた課題写真『紅葉に映える渓谷』の自作品を、黒板溝に5作品ずつ並べ、内ちゃん先生の画評を受けた。
 「見違えるような仕上がりです。皆さん上達しましたね」とのお褒めの言葉を頂いた。

『紅葉に映える渓谷』各員の作品①

『紅葉に映える渓谷』各員の作品②

 水張りしたF8のウォーターフォード水彩紙に、新たな課題写真『冬の杉木立』をデッサン。中央左側の高い杉(赤の楕円内)にくっついている上部の大きい雪塊だけにマスキングを施してきた。

  • 1.最初に「空」の色を画面全体にハケで塗っていく。
    • ① 空色をつくる。
      暗青色+鮮青色の混色に、バイオレットを少し混ぜて水溶きしておく。
    • ② ハケ筆で画面全体に水を塗っていく。全体に均一に水を塗るよう留意しよう(余分な水分はティッシュで拭き取る)
    • ③ 同じハケ筆につくった空色を含ませ、水平に或いは縦にハケを走らせて、スジが出来ないよう注意しながら塗っていく。
    • ④ 画面下部の雪がある丘など、ティッシュで叩きながら塗った空色を取って雪の感じを出していく。
  • 2.塗った空色をドライヤーで充分に乾かしてから、高い杉の中ほどから下方に見える小さい雪塊や杉葉の空間などに、枝の流れを見ながらマスキングを施していく。
  • 3.マスキングしたインクをドライヤーで乾かしてから、杉を彩色していく。
    • ① 杉の葉の色をつくる。
      • a)暗めの緑色:暗青色+黄色の混色(緑色)に、焦げ茶色を少し混ぜる。
      • b)暗めの青色:a色に暗青色を少し加えて青みをつける。
    • ② 杉の端に見える針状の葉っぱは、面相筆に暗緑色を取り課題写真を見ながらツンツンとトゲのように描いていく。
    • ③ 内側は4号か6号丸筆にa色を取り、少しティッシュに付けてからドライブラシ技法で擦りながら色を付けていく。
       成るべくすき間をつくるように・・・
  • 4.塗った色をドライヤーで充分に乾かしてから、杉枝の向きや流れ、明るめに見える部分にダブルマスキングを施していく。
  • 5.マスキングしたインクをドライヤーで乾かしてから、杉全体を彩色していく。
    • ① 杉の葉の濃い色をつくる。
      暗青色+焦げ茶色を混色した濃い暗青色に、バイオレットを少し混ぜてつくる。
    • ② 杉上部の大きな雪塊の下部や、杉枝の奥目に見える影部分に濃い暗青色を4号筆でおいていく。
    • ③ おいた濃い影色をドライヤーで十分に乾かしてから、前項3でつくった暗めの青色を6号筆に取り、杉の木全体にドライブラシ技法で枝や葉の流れに沿って色を塗っていく。
    • ④ 杉の幹を薄めに前3項①の色で描いておく。
  • 6.塗った色をドライヤーで十分に乾かしてから、マスキングインクをきれいに剥がし取る。
  • 7.スパッタリング技法でガッシュ(不透明白色絵の具)を6号筆に含ませ、その筆を散らそうとする位置に構え、別の筆で軸を叩きながら筆先のガッシュを飛ばして散らしていく。
      飛沫する方向性は、杉枝の向きや葉の流れを見ながら小さい雪の様相を表現していく。
  • ※みんな真剣に描いていたので、あっという間に4時を過ぎた。「今日はここまでにしましょう」との内ちゃん先生の言葉で我に返り、帰り支度を始めた。
  • 8.次回(2月14日(火))の活動予定。
     次回は右側の杉木立や、左側などの林を描いていきます。

【水彩画クラブ27】卒業後4年目の活動 2016年12月

第84回活動:2016年12月11日 午後1時から  ヌエック207室

 活動の冒頭に、年間計画で「秋の旅行」をしていたが行動しなかったので、翌年1月に「新年会旅行」を計画したい。
 1月の下旬を年頭に計画するので、皆の参加を呼び掛けた。

 前回までの課題写真『智光山公園の水辺』、自宅で仕上げてきた各自の作品を黒板溝に並べ、内ちゃん先生の画評を受けた。

各自仕上げてきた『智光山公園の水辺』1各自仕上げてきた『智光山公園の水辺』2

  

各自仕上げてきた『智光山公園の水辺』3各自仕上げてきた『智光山公園の水辺』4


各自仕上げてきた
『智光山公園の水辺』
 内ちゃん先生の画評
をいただく。

  

  • ① 左側中央の白樺根元に生える密集する葦のヤブ、剥がし取った跡など白く何本か残し、隙間を見せてもよい。
  • ② 暗い影になっている左下側の池水、下の方へ薄くしていったほうが良い。3種類の影色(緑がかった、青みがかった、紫がかった)が濃いままで塗ってあるので、全部同じ色に見えるので水辺に見えない。下方の陽が射しているところ段々と薄めにしていった方が良いでしょう。
  • ③ 右側にある竹の長い草群の根元、水辺との奥部分も水辺の色が暗く濃いので、水際の感じが出ていない。

 新たな課題写真『紅葉が映える渓谷』を、水張りしたF8のウォーターフォード水彩紙にデッサンし、左側上部の紅葉が重なる森の境目にマスキングを施してきた。

  • 1.黄色く染まっている木々に色を塗っていく。
    • ① 持っている何種類かの黄色をパレットに水溶きしておく。
    • ② 薄めに溶いた黄色を面相筆のような小筆に取り、ティッシュに一旦押し付けてから、黄色の木々部分に擦りつけるドライブラシ技法で左から右へ塗り、水筆で散らすようになぞっていく。
  • 2.紅葉の木々に色を塗っていく。
    • ① 黄色っぽいオレンジ色や、赤っぽいオレンジ色などを混色でつくり、パレットに水溶きしておく。
    • ② 課題写真を見ながら色合いを判断してつくってオレンジを同じ小筆に取り、ティッシュに一旦押し付けてから、黄色の木々部分に擦りつけるドライブラシ技法で左から右へ塗り、水筆で散らすようになぞっていく。
  • 3.塗った絵の具を乾かしてから、黄色で塗った木々とオレンジ色などで塗った木々の中に、葉を描くように細かく2回目のマスキングを施していく。
  • 4.緑色に見える木々に色を塗っていく。
    • ① 黄緑色や普通の緑色、黄色がかった緑色をつくっておき、課題写真をみながら夫々の木々にあった緑色を小筆に取り、枝葉の向きに沿って擦りながらドライブラシ技法で塗っていき、水筆で散らすようになぞっていく。
    • ② 正面奥の杉林群は薄めの緑で塗っていく。
        緑色に鮮青色を混色して薄めに水溶きして小筆に取り、杉の木の形にドライブラシ技法で薄く擦り、水筆で散らしていく。
    • ③ 塗った絵の具を乾かしてから、木々の中の明るめの部分に葉っぱの流れを意識しながらマスキングを点々と施す。
  • 5.黄色の木々箇所の影部分に、黄色に黄土色や焦げ茶色等を少し混ぜて暗めの黄色をつくり、課題写真を見ながら影に見えるところに小筆で描くようにおいていき、水筆で周囲をぼかしていく。
  • 6.紅葉の木々箇所にも、オレンジや朱色に焦げ茶色を少し混ぜて影色をつくり、課題写真を見ながら小筆で影を描いていき、水筆で周囲をぼかしていく。
  • 7.様々な緑色の木々箇所の影部分にも、それぞれつくった緑色に暗青色と焦げ茶色を混ぜて影色をつくり、小筆に取って課題写真を見ながら影をつけるように描いていき、水筆で周囲に散らしていく。
  • 8.木々群と木々群の境目辺りの影部分にも、奥目に見える木々群に使った色の影色を濃い目にして小筆に取り、課題写真を見ながら境目部分においていき、水筆で内側にぼかしていく。
  • ※ここまで描き終わってからマスキングインクをきれいに剥がし取っておきます。
  • 9.次回(12月26日(月))の活動予定
     次回も課題写真『紅葉が映える渓谷』を描いていくので、右側の紅葉群や奥の木々等にマスキングを施してくること。
第85回活動:2016年12月26日(月)  午後1時から  ヌエック207室

 来年1月19日(木)~20日(金)に予定している『長野 鹿教湯温泉の旅』の後方レジュメを配った。  内ちゃん先生以下13名(都合により佐々木さん、河原さん欠席)でのバス旅行となる。

 今日の活動は、『紅葉に映える渓谷』の右側に映える紅葉と木々群を描いていく。
 右側木々群の中央部分から上半分を描いていく。

  • 1.黄色くなっている木々群を描いていく。(紅葉の木々の中に見える黄色い部分も)
    • ① 水溶きした薄めの黄色を面相筆(小)or小筆に取り、ティッシュに押し付けて余分な水分を取ってから、筆の腹で擦るようにドライブラシ技法でかすれ気味に色を擦りつけていく。
      課題写真をよく見て、葉の向きを意識しながら筆を動かす。
    • ② 少し濃い目に溶いた黄色を小筆に取り、ドライブラシ技法でかすれ気味に先に塗った薄めの黄色の上に所々に重ねて塗っていく。
    • ③ ドライヤーで乾かしてから、課題写真を見ながら葉の向きを意識してチョンチョンとマスキングしていく。
  • 2.紅葉の部分を描いていく。
    • ① オレンジ色に少し赤色を混ぜて薄めに水溶きしておく。
    • ② その色を小筆に取り、ティッシュに押し付けて少し水分を撮ってからドライブラシ技法で葉の向きを意識しながら擦るようにかすれ気味に色をおいていく。
    • ③ オレンジ色に赤色を強めに水溶きした色を小筆に取り、ティッシュに押し付けて少し水分を取ってからドライブラシ技法で葉の向きを意識しながら擦りながらかすれ気味に赤く見えるところに重ねて塗っていく。
    • ④ ドライヤーで乾かしてから、課題写真を見ながら葉の向きを意識してチョンチョンとマスキングしていく。
  • 3.様々な緑色をつくって塗っていく。
    • ① 黄緑色や普通の緑色、これら緑色に暗い黄緑色や濃青色等を混ぜた暗緑色、緑の影色(暗青色(多目)+焦げ茶色の混色に、黄色を少し混ぜる)などをつくり、水溶きしておく。
    • ② 課題写真を見ながら夫々の木々群の色に近い緑色を小筆に取り、ドライブラシ技法で葉の向きを意識しながら筆を擦ってかすれ気味に塗っていく。
    • ③ 緑の影色を小筆に取り、課題写真を見ながら影になっている濃いところにチョンチョンとおいていく。
    • ※ 今日の活動はこの段階で終了時間となった。下半分の木々群は同じ描き方で、各自自宅で仕上げてくること。
  • 4.次回(2017年1月9日(月))の活動予定
     次回の活動で課題写真『紅葉が映える渓谷』を仕上げていくので、宿題が出された。
    • ① 右側の木々群を仕上げてくること。
    • ② 渓谷の深い水色と白い空が移る境目部分にマスキングを施してくる。
      • a)左側水面に映る山の稜面、水際水面を見ながら筆で描くようにマスキングする。
      • b)右側中央部の水際に張り出した葉群先端部に、チョンチョンとマスキングしておく。
         右側下部分の水面は白いので、張り出した葉群へのマスキングは不要。

【水彩画クラブ27】卒業後4年目の活動 2016年11月

第82回活動:2016年11月7日(月)  午後1時から  ヌエック207室

 前回習作して途中で終わった『青空が映る』、自宅で仕上げてきた作品を黒板溝に並べ、内ちゃん先生の画評を受けた。

  • ◇第4回美術展の準備
    • ① 300枚印刷した「案内はがき」の配布
       「水彩画クラブ27」 1人/10枚あて配った。
       「手習いクラブ」 清治代表にレストランで会ったので10枚+αを配った。
        篆刻「二火会」  金子代表に70枚。
    • ②「展示作品目録」のチラシ250枚印刷完了。

 前回配布された『智光山公園の水辺』を、水張りした四ツ切サイズ(380×280㎜)のウォーターフォード水彩紙にデッサンし、自分で判断した箇所にマスキングしてきた。
 今回は水辺縁から上の林を描いていく。

  • 1.上部林の葉っぱ群を描いていく。
    • ① 様々なみどり色をパレットに溶いておく。
    • ② マスキングした(光が当たって白っぽく見える)葉っぱの周囲に、淡い緑色や黄緑色を小筆に取って課題写真を見ながら葉の形に描いていく。向きが揃わないようにランダムに描いていく。
  • 2.林に描いた葉っぱの色を乾かしてから、描いた葉っぱに2回目のマスキングを施す。
    • ① マスキングを乾かしてから、葉っぱの重なりを考えながら濃い目の緑色、暗めの緑色、茶色っぽい緑色などで葉の形にランダムに描いていく。
  • 3.左側にある木の根元周りの葦や水辺に生える長い草を描いていく。
    • ① 葦は黄土色と焦げ茶色を混ぜて色を調整し、明るい薄茶色や濃い目の茶色で細く描いていく。
      水辺に生える背丈の高い草は、暗めの緑や普通の緑でサーッと筆を走らせて描いていく。
    • ② 葦や長い草の水辺際に、暗い影色をグリザイユ技法で入れていく。
      • a)青みのある影色・・・・暗青色(多目)+焦げ茶色の混色
      • b)緑みのある影色・・・・a色に「きいろ」を混ぜる
      • c)紫がかった影色・・・・暗青色+焦げ茶色(多目)の混色にバイオレットを混ぜる
    • ③ 葦の根元に水気多目の青の影色をおき、水筆で水辺際を留めるようにぼかし、上部分は周囲にぼかしていく。
    • ④ 緑の影色や紫がかった影色も所々においていき、水筆で周囲をぼかしていく。
      水辺際部分は下へ広げないように注意する。
  • 4.左上隅の木、中程の木と右側の長めに見える白樺の木を描いていく。
    • ① 右側の長めに見える白樺の木
      少し多目の黄土色に焦げ茶色を混色してつくった色を小筆に取り、課題写真を見ながら白い皮が剥がれている部分に塗っていく。
      幹の右側影部分は、暗青色+焦げ茶色の混色でつくった暗めの焦げ茶色で塗って影をつける。
      白っぽい皮部分は青みのある影色を薄めた色で塗り、右側影部分は少し濃く塗っておく。
    • ② 左隅の木と中程の木は、少し多目の黄土色に焦げ茶色を混色した色を薄く塗っていき、暗目の焦げ茶色を薄めた色で木の右側影部分を塗っていく。
  • 5.塗り終わったら全体をドライヤーで十分に乾かしてから、今日塗った部分だけマスキングを剥がし取っていく。
  • ※今日の活動はここまでで終わった。
    葉っぱの重なり具合などは、自分で葉の緑を調整して課題写真を見ながら描いておくこと。
  • 6.次回(11月28日(月))の活動予定
     次回は、下部の水辺や水面に映る葉や草、水面から伸びる長く細い葦や木などを描いていきます。
第83回活動:2016年11月28日(月)  午後1時から  ヌエック206室

 前回(7日)活動で描いてきた『智光山公園の水辺』の下部分を描いていきます。

  • 1.下部の水辺に生えている草を描いていく。
    • ① 様々なみどり色をパレットに溶いておく。
    • ② 明るめの緑色や淡い緑色で、マスキングしていた草の近くに、課題写真を見ながら細い小筆で草を描いていく。
    • ③ 絵の具を乾かしてから、描いた草にマスキングしていく。
    • ④ 少し濃い目の緑色や暗めの緑色で、課題写真を見ながら置く目の草を描いていく。
    • ⑤ 絵の具を乾かしてから、3回目のマスキングしていく。
  • 2.左下部の暗く、濃い池面を描いていく。
    • ① 影色をつくる
      • a)青みのある影色・・・・暗青色(多目)+焦げ茶色の混色
      • b)緑みのある影色・・・・a色に「きいろ」を混ぜる
      • c)紫がかった影色・・・・暗青色+焦げ茶色(多目)の混色にバイオレットを混ぜる
    • ② 池面に水を薄く引いてから、水溶きした青の影色を羽管筆(12号位の筆)に取り、草の生え際からおいていき、直ぐに水筆で周囲に滲ませていく。
    • ③ 所々に紫がかった影色もおいて、直ぐに水筆で周囲に滲ませていく。
    • ④ 左下角の光って白く見えている部分(マスキング済み)には、青の影色をグリザイユ技法ですき間を空けながら塗っていく。
    • ⑤ 池面全体を塗り終わってからドライヤーで乾かし、草が生える根元の部分に青の影色を濃い目に塗っていく。
       青みのある影色に焦げ茶色を混ぜて暗い茶系影色をつくり、課題写真を見ながら茶色っぽく見える地面を表現していく。
  • 3.課題写真の右側中ほどの明るい池面を描いていく。
    • ① 青の影色を薄めに溶いておき、小筆で課題写真を見ながら渦巻き状に見える様を描いていく。
    • ② 薄めに溶いた緑の影色に少し青色を混ぜてから、池面に映る木々の葉っぱを課題写真を見ながら描いていく。
    • ③ 上の木々まで伸びる細い木などを、課題写真を見ながら灰色がかった茶系の色で細く描いていく。
    • ④ 枯れた葉っぱも濃い目の焦げ茶系影色で課題写真を見ながら描いていく。
  • ※今日の活動では途中で終わっているので、自宅で仕上げておくこと。
    • ① マスキングをきれいにはがし取る。
    • ② 左下池面に垂れている茅、右側に生えている草の奥にある水面に垂れる枯れ草などを、課題写真を見ながら色をつくって描いていく。
    • ③ 左下角の光って白く見えるところは、濃い目の青い影色で課題写真を見ながら表現していく。
  • 4.次回(12月11日(日))の活動予定
     宿題として『智光山公園の水辺』を仕上げてくる。
     今日配布された課題写真『紅葉に映える渓谷』を次回活動で描いていきます。
    • ◇準備してくる
      • ① F8のウォーターフォード水彩紙を水張りし、『紅葉に映える渓谷』をデッサンする。
      • ② 左側上部の対岸にある紅葉が重なり合っている木々の境目、岸辺の水際、木々が水面に被さっている境目にマスキングをしてくる。

1~3月活動予定

時 間 研修室 時 間 研修室
1月 9日(月) 午後1時~5時 2階/207室 23日(月) 午後1時~5時 2階/207室
2月 14日(火) 午後1時~5時 2階/207室 27日(月) 午後1時~5時 2階/207室
3月 13日(月) 午後1時~5時 2階/207室 27日(月) 午後1時~5時 本館/試食室

【水彩画クラブ27】卒業後4年目の活動 2016年11月号外

松連協主催≪第19回 文化祭≫へ出展 会期は11月2日(水)~5日(土)の4日間

 今年は9月から10月にかけて、大型台風が4つも東日本から北海道を縦断した。岩手県には初の上陸で、大きな被害をもたらした。
 そんな1年も残り2ヶ月となる11月、2日(水)午前10時から会場の東松山市民文化センターに出展作品を搬入し、指定された展示場所へ自作品を置いた。我が水彩画クラブの仲間から4つのジャンルに8名・10点を出展した。(昨年度は4つのジャンルに6名・9点が出展された)

    【水彩画】

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【春爛漫の桜】
小和瀬 七郎

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【長瀞岩畳】
佐久間 秀雄

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【木漏れ日の林道】
佐久間 秀雄

【油彩画】     

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【薄の白い穂群】
齊藤 義信

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【花見に行こう】
野々村 一彦

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【月のカフェテラス】
佐久間 秀雄

   【篆 刻】                           【 書 】

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【秋鐙如孤螢】
金子 義哉

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【気薀風雲】
黒澤 晃

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【才望高雅】
小高 棣

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【道法自然】
坂本 博秀


【水彩画クラブ27】卒業後4年目の活動 2016年10月

第80回活動:2016年10月10日(月)  午後1時から  ヌエック207室

 8月から病気療養のためお休みされていた佐々木さんが、3ヶ月振りに復帰された。全員が立ち上がって拍手で歓迎した。
 彼は「手術後退院してから、検査の為病院に定期的に通い、通常の生活に戻る為に療養と回復に努めていましたが、元気に復帰できました」との挨拶を述べた。

 11月22日からの「第4回美術展」への申込書と出品料を、神代さんが受付を始めた。「手習いクラブ」の清治代表から「24日のクラブ活動で、皆の出展作品を取りまとめるので、受付締切りの25日へ延期」をと要請された。

 課題写真『清流』をF4相当のウォーターフォード水彩紙にデッサンし、対岸と手前岸の白く光っている草と左上の交差する枝2本、川面の泡・波頭にマスキングを施してきた。

  • 1.使用する色をつくる
    • a)青みのある影色・・・・暗青色(多目)+焦げ茶色の混色
    • b)緑みのある影色・・・・a色に「きいろ」を混ぜる
    • c)紫がかった影色・・・・暗青色+焦げ茶色(多目)の混色に、バイオレットを混ぜる
    • d)様々な緑色をパレットに溶いておく
  • 2.対岸の草むらに彩色していく
    • ① 黄色っぽいところに、「きいろ」や黄緑色を小筆に取り、草を描くように塗って直ぐに水筆でぼかしていく。
    • ② 緑っぽいところには黄緑色や暗緑色で、暗めのところには暗緑色やb色で草を描くように塗り、直ぐに水筆でぼかしていく。
      茶色っぽく見えるところには焦げ茶色にオレンジを混ぜた色をおき、直ぐに水筆でぼかしていく。
    • ③ ドライヤーで乾かしてから、最初にマスキングした周辺に草を増やすようにGペンで草を描くようにマスキングしていく。
    • ④ マスキングインクを乾かしてから、草むらの濃いところと水際の暗いところに青い影色(a色)、右端の水際には紫がかった影色(c色)をグリザイユ技法で濃い目におき、水筆で上へぼかしていく。水辺部分は境目を 水筆でぼかす。
    • ⑤ 明るい部分には黄緑色や暗緑色、暗めの部分には暗緑色やb色、他にオレンジや茶色の色が見えるところに、それぞれグリザイユ技法で垂らしていき、周囲に水筆で散らしていく。
  • 3.右側とその下に見える岩を描く。
    • ① 課題写真を見ながら、
      • *岩の上部・・・・オレンジと焦げ茶色を混ぜた色をドライブラシ技法でかすれ気味に塗り、水筆で周囲に散らしていく。
      • *岩肌の窪みに見える影なども、オレンジ+焦げ茶色に暗青色を混ぜた影色をドライブラシ技法でかすれ気味に塗り、周囲に水筆で散らしていく。
      • *岩の下部・・・・青みの陰色(a色)をドライブラシ技法でかすれ気味に塗り、水筆で周囲に散らしていく。
      • *手前下部の小さな岩・・・オレンジに焦げ茶色を混ぜた色で課題写真を見ながら岩状に塗り、周囲を水筆でぼかしていく。
  • 4.水の流れを彩色していく。
    • ① 淡い青色、空色、鮮やかな空色などを水で溶いておく。
    • ② 川の流れ部分全体に12号以上の平筆で水を塗っていき、余分な水をティッシュで振って取っておく。(中央部の大きな白いところには水を塗らない)
    • ③ 水を多目に溶いた空色を12号位の平筆に取り、水の流れを追うように左から右へサーッと塗っていく。
      川面全体に塗り終わってから、塗り残した白いところとの境目を、ティッシュをあててぼかしておく。
    • ④ 水気が乾かないうちに、鮮やかな空色や鮮やかな青色を、課題写真を見ながら濃淡のコントラストをつけるように塗っていく。
    • ⑤ 下部の岸辺は青みの陰色(a色)、茶色、紫色などを滲ませるように、流れの深みを意識しながらおいていき、水筆で周囲になじませていく。
    • ⑥ 対岸水辺の波頭や泡など、少しチョンチョンとマスキングしておく。
  • ※今日の活動は、水面を彩色している段階で終了となった。
    手前左岸の岩肌や草むら、左上の枝2本、右上の小枝や垂れ下がる房状の枝、左から川面に伸びる細い枝、手前岩部から生えている細い枝など、各自自宅で仕上げておいて下さいと先生は言われた
  • ※研修室のテーブル並べ替えと、筆洗用水(バケツ)の用意。絵の具洗い水の廃棄作業を、部員交代で担当することになった。部員名簿順で毎回交代していきます。
  • 5.次回(10月24日(月))の活動予定
     次回は課題写真『青空が映る』を描いていきます。
     準備してくること、
    • ① 水彩紙はF4相当のウォーターフォード水彩紙を使います。
    • ② 水張りした水彩紙に課題写真『青空が映る』をデッサンする。
    • ③ マスキングを施す。
      映っている白い雲はマスキングしない。
      どこの部分をマスキングするか、各自考えて施してくること。
第81回活動:2016年10月24日(月)  午後1時から  ヌエック207室

 各自自宅で頑張って仕上げてきた前回習作作品『清流』を黒板溝に並べ、内ちゃん先生の画評を受けた。

『清流』各自の作品①

 対岸の草むらへのマスキングがポイント!
 重なり合う草葉の描き方を練習しよう!

  
『清流』各自の作品②




 対岸水際の描き方が今一つ!

  

 前回、会費での購入を決めたマスキング用水筆(サクラクレパス社製水筆)をみんなに配った。
 (水を入れる柄部分には、①マスキングインクを除去する石けん水、または、②あるマスキングインクを少し水で薄めて入れて使う)

  • ◇第4回美術展について
    • 1.出品申込書提出締切日を、20日から24日に延期して手習いクラブから受付けて締め切った。
    • 2.会期途中の24日(木)に設定した「打上げ宴」を、関矢さんが「庄や 東松山店」を午後5時半から予約した。
       出席は水彩画クラブ全員を核として、篆刻クラブ、手習いクラブ、写真クラブの会員に確認し、25日に関矢さんからお店に人数を提示する。
  • ◇松連協主催のウォーキング大会参加者を募ったが、美工科は結果的に7名に留まった。

 今日の活動は課題写真『青空が映る』を描いていきます。

  • 1.マスキングの仕方
    • ① 最初のマスキング・・・デッサン後直ぐに施す
      (一番手前にある葉っぱや草、陽が当たって白く見える葉っぱなど)
    • ② 2番目のマスキング・・明るいところに淡い色を塗ってから、前面に見える葉などを描くように施す。
    • ③ 最後のマスキング・・・多少濃い部分に対してのダブルマスキング
  • 2.「影色用のパレットを別に用意しておくと良い」、内ちゃん先生が話された。
    影色用のパレット
  • 3.別のパレットに予め絵の具を水溶きしておく。
    • ① 様々な緑色の絵の具
        「きみどり」  明るい緑色  暗めの緑色
    • ② 青空が映る色の絵の具
        暗青色+濃紺色の混色  鮮青色  「そらいろ」
  • 4.鉢状の上に見える緑の草や、茎部分の茶色っぽいところ
    • ① 「きいろ」を薄めにドライブラシ技法で塗り、次に「きみどり」をドライブラシ技法で薄めに塗っていく。
    • ② その根元辺りや右側辺りに、「きいろ」や焦げ茶色やオレンジを少し混ぜた色をドライブラシ技法で塗っていく。
  • 5.鉢状下側の水中に見える草木
    • ① 「きみどり」や暗めの緑色に影色を混ぜた色で、茎状に引くように描いていく。
    • ② その茎にあるツンツンとした葉を、細い小筆で写真を見ながら同じ色で描いていく。
    • ③ 右端に下に伸びた茎は、①の色を少し濃い目に茎状にギザギザと描いていく。
        同じ色を細い小筆でカラスの3本足みたいに描いていく。
  • 6.前項2で描いた明るいみどり色部分に、写真を見ながら細い葉状にマスキングしていく。
  • 7.塗った色とマスキングインクを良く乾かしてから、水に映る空の青を塗っていく。
    • ① 一番大きい9号平筆に水を含ませ、白い雲の部分を残して水を塗っていく。
    • ② 暗青色と濃紺色の混色を4号平筆に取り、写真を見ながら濃い部分や薄めの部分にサーッと塗っていく。
       平筆で広げず、先に塗った水で滲んで広がるのを待つ。
    • ③ 鉢状の下部分には水溶きした「そらいろ」を、4号平筆でサーッと白い雲を残しながら塗っていき、滲んで広がっていくのを待つ。
    • ④ その下部分には水溶きした鮮青色を、同じ平筆でサーッと白い雲を残しながら塗っていき、滲んで広がっていくのを待つ。
  • 8.全体を良く乾かしてから、影色を塗っていく。
    • ① 鉢状部分や下に映る影、右端などを青や緑の影色をグリザイユ技法で塗っていく。
    • ② 鉢状上部のふち部分に、少し濃い目の緑色(暗めの緑色や緑の影色)をドライブラシ技法で写真を見ながら塗っていく。
    • ③ 枯れたような茎の葉などは、バイオレットを混ぜた紫がかった影色で、垂れた葉を細い小筆で描いていく。
  • ※上に向かって伸びている草木など描き残してある部分は、各自自宅で仕上げてくること。上に伸びている茎部分は紫がかった影色で細く描いていき、写真を見ながら生えている葉の色を細い小筆で描いていく。
  • 9.次回(11月7日(月))の活動予定
      次回から2回に渡って提示された課題写真『智光山公園の水辺』を描いていきます。
     用意してくること、
    • ① 四つ切サイズ(280×380㎜)のウォーターフォード水彩紙を水張りし、課題写真をデッサンする。
    • ② 白く光っている葉っぱや草木、水辺の白く映っているところ、木々のすき間等を自分で判断してマスキングを施す。

【水彩画クラブ27】卒業後4年目の活動 2016年9月

第78回活動:2016年9月12日(月)  午後1時から  ヌエック207室

……夏休み中の8月26日(金)に、内ちゃん先生の『慰労の宴(兼;暑気払い)』を東松山市内の<居酒屋 庄や 東松山店>で、午後5時から2時間ほどの予定で始まった。
 お店の2階座敷に、先生をはじめ13名の仲間が集い、楽しい「慰労の宴」が始まった。
 料理は【庄やの宴コース】、カラオケ付きで飲み放題のひと時を大いに楽しんだのでした……

  • ◇前回活動日(8月1日)から40日目の今日、久し振りに元気な顔を合わせた。
     夏休みの間に仕上げてきた宿題の『玉ネギたち』、各自の作品を黒板溝に並べて内ちゃん先生の画評を受けた。
    • 1.開口一番「皆さん! 良く描けています」とのお褒めの言葉。
    • 2.強いて挙げれば、残念な点は玉ネギたちに出来たカゲの描き方です。
      • ① 夫々の玉ネギに接している部分にだけ、その色を混ぜること。
      • ② 玉ネギから伸びるカゲの色は、暗い影色で表現していく。
    • 3.左側にある黄色い玉ネギ。頭頂部から流れるスジ線を少しハッキリと描いておこう。(課題写真では白く光って見えにくいが、スジ線を描くことで玉ネギらしく見えてくる)
  • ◇次に、夏休み中に撮った陽が当たっている『自分の風景』写真を、6~7人ずつ2回に分けて黒板上に並べ、内ちゃん先生に披瀝し、先生から意見をお聞きした。
    • 1.「陽が当たっている」というコンセプトがハッキリしていない『自分の風景』写真があります。
    • 2.撮られた画像をA3サイズに引き伸ばしてコピーアップする際に、ボヤケたり、かすんだりして葉っぱの形がボヤケたりしてくる。
       そこで内ちゃん先生は、撮影方法や写真の画像処理方法などをレクチャーしていただいた。
       デッサンしてきた『自分の風景』、思い思いに描き始めた。
       一生懸命に描いている皆の出来具合を見ていた先生曰く「前に教えた描き方を忘れていますね」。
       そう、7月の2回にわたって習作してきた『智光山公園の初夏』の描き方を思い出して欲しいと。
       下地塗りをしてからダブルマスキングをして、乾かしてから葉っぱの色を彩色していく。
  • ◇11月開催「第4回美術展」会期中の「受付当番表」を黒板に貼り、当番日を各自書いて貰った。
  • ◇次回(9月26日(月))の活動予定
    • ① 次回活動日までに彩色を完成させて、施したマスキングインクを剥がし取ってくること。
第79回活動:2016年9月26日(月)  午後1時から  ヌエック207室

 黒板溝に並べられた内ちゃん先生の陽の当たっている川面や、水辺風景などの制作作品を見ながら、『自分の風景』の仕上げに入った。

  • ◇木々の重なり合って見える葉群の描き方に付いて、
    • ① 白く光って見える葉っぱ、葉の形にマスキングしていく。
    • ② 淡い黄緑色、緑色をドライブラシ技法で薄めにおき、水筆で散らしていく。
    • ③ 次に、最初にマスキングした葉っぱに接して、重なり合っているように葉の形を意識してダブルマスキングしていく。
    • ④ 全体を乾かしてから、少し濃い目の緑色、暗めの緑色、青めの緑色、黒っぽい緑色、オレンジ系の 色などで、重なり具合や影などを葉の形に描きながら表現していく。
  • ◇11月開催「第4回美術展」会期中の「受付当番表」が完成した。みんなにメール送信し、HPに掲載 していく。
  • ◇次回(10月10日(月))の活動予定
     次回は課題写真『清流』を描いていきます。
    • ① F6やF8サイズのウォーターフォード水彩紙から、F4サイズ(344×252㎜)に切り出す。
    • ② 水張りしないF4水彩紙に、課題写真『清流』をデッサンする。
    • ③ 配布された内ちゃん先生の作品を見ながらマスキングを施す。
      • a)対岸の草と手前岸の草
      • b)対岸岸辺の水面、水の流れなど
         使い込んだ8号位の平筆、その筆先をマスキング液に浸す。
         少し乾いてから筆先先端部を直線状に2,3本に枝分けしてマスキング用筆をつくる。
         このマスキング筆を使って対岸岸辺の水面や水の流れを、課題写真を見ながらチョンチョンとマスキングしていく。
      • c)対岸の上隅にある、交差する2本の枝

【水彩画クラブ27】卒業後4年目の活動 2016年8月

第77回活動:2016年8月1日(月)  午前9時30分~12時 - 午後1時~5時  ヌエック207室

 国立女性教育会館(ヌエック)研修室に活動場所を移してから、初めての午前活動が9時半から始まり、昼休みを挟んで午後5時までの活動だった。
最初に、自宅で仕上げてきた各自の作品『智光山公園の初夏』を黒板溝に並べた。

 内ちゃん先生の画評

  • ① 全体的に表現が濃い。課題写真から受ける濃さから70~80%位に抑えた濃さを表現したい。
  • ② グリザイユ技法で塗った林の葉群、手前の道路部分や木々の根方、木々などの色具合を、もう少し淡く、薄めに抑える方が良い。
  • ③ マスキングして残した白く見える部分は、白の周囲をスポンジで擦ってぼかしてみよう。
    (白が余りクッキリとしないように留意する)
先生に聞きながら・・
 仲間に聞きながら・・
  
  • 1.脇役の玉ネギ(右側2個の玉ネギと2個のピーマン)を描いていく。
    • ① 玉ネギたちの色をつくる。
      • a.紫玉ネギ  濃い赤色と暗めの赤紫色を混色してつくる。
      • b.玉ネギ   焦げ茶色に、橙色と紫色を混色してつくる。
      • c.ピーマン  暗青色に黄色を混色し、暗めの赤紫色を少量混ぜてつくる。
         夫々の色を「濃・淡」の2段階に、絵の具の量と水具合などを調整してつくっておく。
    • ② 光が当たって白く見えるところにマスキングを施す。
       玉ネギの光っている面にマスキングする時、上下に流れる部分に指先で触ってぼかす。
    • ※マスキングインクを良く乾かしてから、
    • ③ 紫玉ネギを描いていく。
      • (1)濃いa色を0号小筆に取り、課題写真を見ながら軸部周りの暗紫部にグリザイユ技法で塗り、直ぐに水筆で周囲に広げていく。
      • (2)軸から右側部の濃い部分にもグリザイユ技法で塗り、直ぐに水筆でぼかす。
      • (3)玉ネギの丸みのある筋に沿って、濃い目のa色を小筆で筋線を描くように塗り、水筆で周囲にぼかしていく。
      • (4)下部の方は中位の濃さの色で描き、上部へ水筆でぼかしていく。
      • ※玉ネギの丸みに沿って筆を動かしていく。
      • (5)ドライヤーで良く乾かしてから、紫玉ネギ全体に平筆で水を塗る。
        • a)乾かないうちに中位の色のa色を、正面左側を残した全体に塗っていく。
        • b)正面左側を、キナクリドンレッドを薄めに溶いて塗っていく。
      • (6)軸部分の周囲部分は、濃いa色を小筆で描き込むように課題写真を見ながら細かく表現していく。
    • ④ 同じ要領で玉ネギを描いていく。
      • (1)b色を小筆に取り、紫玉ネギを描いた要領で塗り、水筆で周囲にぼかしていく。
      • (2)紫玉ネギの右横にある玉ネギの皮は、同じ要領でb色を小筆で塗り、水筆で皮の曲線に沿ってぼかしていく。
      • (3)下部の方は中位の濃さのb色で描き、上部へ水筆でぼかしていく。
      • (4)ドライヤーで良く乾かしてから、玉ネギ全体に平筆で水を塗る。
        • a)乾かないうちに中位の色のb色を、右側の部分に塗っていく。
        • b)左側には薄めのb色を塗っていく。
      • (5)良く乾かしてから、表面皮の筋線を中位のb色で筋線を描いていく。
      • (6)軸部分は、濃いb色を小筆で描き込むように課題写真を見ながら細かく表現していく。
    • ⑤ ピーマン2個を描いていく。
      • (1)濃い目のc色を小筆に取り、課題写真の濃い目に見える部分に塗り、直ぐに水筆で周囲をぼかしていく。
         もう1個のピーマンも同じように影部分に濃いc色をおき、直ぐに水筆で周囲をぼかしていく。
      • (2)ドライヤーで良く乾かしてから、ピーマン全体に平筆で水を塗る。
        • a)乾かないうちに中位の色のc色を、正面左側を残した全体に塗っていく。
        • b)奥のピーマンは少し陰になっているので、手前のピーマンより若干濃いc色を全体に塗る。
           手前のピーマンには薄めのc色を全体に塗っていく。
  • 2.置いた台に写る影を描いていく。
    • ① 夫々の玉ネギたちの色で、接しているところを玉ネギたちの縁に沿って描いていき、直ぐに水筆で影の形に広げていく。
    • ② 良く乾かしてから、紫玉ネギの影には中位のa色を、玉ネギと皮の陰には中位のb色を、そしてピーマンの影には中位のc色を接している縁に沿って小筆で描いてから、水筆で影の形にぼかしていく。
    • ※今日の活動は右側3種類の玉ネギたちを描いて終わったので、主役の玉ネギたちは宿題で仕上げてくる。
  • 3.宿題として仕上げてくる、主役の玉ネギ(左側にある2個の紫玉ネギと茶色の玉ネギ)の描き方。
    • ① 今日描いた脇役の玉ネギは少し薄めに描いていくが、主役の玉ネギたちは若干濃い目に、そしてハッキリと描きます。
    • ② 茶色の玉ネギには左側半分に光が当たって殆んど白くなっている。左端部分は特に輪郭は描かず、白いままにしておきます。
    • ③ 玉ネギ3個の影を、脇役の玉ネギたちと同じ要領で描いていきます。
  • 4.次回(9月12日(月))の活動予定  活動研修室:207室 午後1時から
    宿題
    • ① 左側3つの玉ネギたち(主役)を描いてくる。
       主役の玉ネギたちなので、今日描いた玉ネギたちよりはハッキリと描くよう心掛ける。
    • ② 次回の活動では『自分の風景or静物』第二段を描く。(前回は1月5日活動で)
      『自分の風景or静物』を写真に撮り、構図を決めてトリミングして自らの課題写真をつくる。
      『自らの課題写真』を水張りしたF8サイズのウォーターフォード水彩紙にデッサンしてくる。

今後の活動予定(11、12月)

時 間 研修室 時 間 研修室
11月  7日(月) 午後1時~5時 2階/207室 28日(月) 午後1時~5時 2階/206室
12月 11日(日) 午前1時~5時 2階/207室 26日(月) 午後1時~5時 2階/207室

【水彩画クラブ27】卒業後4年目の活動 2016年7月

第75回活動:2016年7月11日(月)  午後1時から  ヌエック206室

 活動の冒頭、各自仕上げてきた課題写真『ばらの花・羽衣』の力作を黒板に並べて、先生の画評をお願いした。

  •  内ちゃん先生は、
    • (1)ばらの花は概ね上手く描けています。
    • (2)葉っぱの描き方について、
      • ① 課題写真の花と葉っぱの大きさに対し、葉っぱを少し大きめに描きたい。
      • ② 葉っぱの彩色について、色具合が一様で濃い目になっている。
         葉っぱは明暗や濃淡、光が当たっている色具合を意識してアクセントを付けたい。
  •  連絡事項
    • (1)内ちゃん先生『慰労の宴』(兼 暑気払い)を計画する。
       日時予定:8月26日(金) 午後5時半から  場所:東松山駅東口『庄や』
       ◇ 関矢さんに13~14人での予約をお願いした。

 今日の活動は課題写真『智光山公園の初夏』を描いていきます。

  • 1.木々の葉っぱが、日が当たって白っぽく見える箇所にマスキングしていく。
     細い小筆にマスキングインクをつけ、白く光っている部分に、葉っぱの形に描きながら施していく。
     16等分した上部の右側へ6マスの木々をマスキングしていく。
  • 2.上部右方の6マスの林に下地を彩色していく。
    • ① パレットに黄色、黄緑、明るい緑色を絞り、多目に水溶きしておく。
    • ② 最初に黄色を筆に取り、光が当たって白く見える部分にドライブラシ技法で色をおき、直ぐに水筆で周囲に散らしていく。
    • ③ 次に黄緑を同じくドライブラシ技法でおいていき、直ぐに水筆で散らしていく。
    • ④ 真ん中より右側の4マス部分は右端にいくほど濃い目に見えるので、明るい緑色をドライブラシ技法でおき、直ぐに水筆で散らしていく。
  • 3.ドライヤーで充分に乾かしてから、ダブルマスキングを施す。
    • ① 黄色や黄緑、明るい緑色をおいた箇所に、その色を残すように葉っぱの形に細い小筆でマスキングを施していく。
  • 4.ドライヤーで充分に乾かしてから、葉っぱの色をドライブラシ技法で彩色していく。
    • ① 影色をつくる。
      • a)暗めの緑色  暗青色と黄色を混ぜて緑色をつくり、少し焦げ茶色を混ぜて多目に水溶きしておく。
      • b)明るめの緑色 a色に鮮緑色を混ぜてつくり、多目に水溶きしておく。
      • c)青緑色     a色に鮮青色を混ぜてつくり、多目に水溶きしておく。
      • d)暗緑色    a色に暗い緑色を混ぜてつくり、多目に水溶きしておく。
    • ② 正面の明るい木々の部分には、b色やc色を薄めにドライ技法で塗り、直ぐに水筆で散らしていく。
    • ③ 右へいくほど濃い目の緑色、暗めの緑色をドライブラシ技法でおいていき、直ぐに水筆で散らしていく。
    • ④ 木々の奥目や木の根元の暗く見える部分には、a色やd色を濃い目にドライブラシ技法で塗り、直ぐに水筆で散らしていく。
  • 5.ドライヤーで充分に乾かしてから、全体的に葉っぱの形に3回目のマスキングを施していく。
    • ① 課題写真を見ながら、葉っぱの形に見える箇所に細い小筆でマスキングを施していく。
  • 6.マスキングインクが乾いてから、バンダイキブラウンに少しインダンスレンブルーを混ぜた焦げ茶色をつくり、課題写真を見ながら小筆で木の幹や枝などを薄めに描いておく。
    • ※ 今日の活動はこのあたりで終了し、次回までの宿題が出された。
  • 7.次回(7月18日(月))の活動予定
    • ① 宿題
      • (1)彩色途上の上部6マスを仕上げる。
         木を描く。濃い目に見える葉っぱを前に使ったマスキング用三つ又小筆で濃い緑色でチョンチョンとおいていく。
      • (2)左側の上から3マスについて、上の2区画に見える光が当たって白く見える部分にマスキングを施す。
         3マス目の幹根元部に見える草や橋脇の草むらなどにマスキングを施す。
      • (3)道路を除いた右側下部3マスの道路沿いの草むらにもマスキングを施す。
    • ② 次回18日活動から10月までの使用研修室を、「206号室」から全て「207号室」に変更した。  ⇒変更スケジュール表はこちら

第76回活動:2016年7月18日(月)  午後1時から  ヌエック207室

 計画している「内ちゃん先生慰労の宴」の詳細が決まった。

日 時
8月26日(金)  午後5時~7時半まで
場 所
『庄や 東松山店』  東松山駅東口徒歩3分(0493-22-6966)
  東松山市箭弓町1-5-3 マルタケ
会 費 
男性4,500円、女性4,000円  8月1日の活動日に集金する。
料 理
ふるさとの宴:『庄やの宴コース』  カラオケ付き

※ 入院治療していた佐々木さんから「16日(土)に退院した」とのメールを17日(日)に受信した。「8月いっぱい休養しますので、8月1日の活動は欠席する」旨の内容だった。

 活動の前に8月1日(月)に習作する課題写真『玉ネギたち』が配られた。
 アルシュ水彩紙(F8サイズ)を水張りし、『玉ネギたち』をデッサンする。
 注意点 ① 右端の玉ネギ2個を、すぐ左のピーマンと1センチほど離してデッサンする。
     ② 水彩紙の下側3分の1くらい空けた上の方にデッサンする。
     ③ 背景は描かない。
 左端3マスと、右端の道際土手3マスにマスキングを施してきた各自の習作作品を黒板溝に並べた。先生の手本と比べて、木々の葉っぱ色使いが濃い目、薄目と違いが出たが、先生の描き方指導を受けた。
 課題写真『智光山公園の初夏』の仕上げに向けて活動が始まった。

  • 0.前回描いた上側の林、マスキングを剥がし取った白く浮き上がる箇所について、葉っぱの形の上部分を、水を含ませたスポンジでぼかし周囲の葉群になじませる技法を教わった。
  • 1.右端土手の際の草むら3マスに、課題写真を見て白く光っている部分に新たにマスキングを施す。
     マスキングインクを乾かしてから、
    • ① 左端3マスと右端土手際草むら3マスに、黄色をドライブラシ技法でおき、水筆で散らしていく。
    • ② 所々に黄緑色と鮮緑色をドライブラシ技法で塗り、直ぐに水筆で散らしていく。
    • ③ 緑の影色(暗青色+黄色で緑色をつくり、少し焦げ茶色を混ぜる)をつくる。その色に鮮青色加えて明るめの緑色、別に鮮青色を加えた青っぽい緑色をそれぞれつくり、水溶きしておく。
    • ④ 前回習作した上方の6マスで教わった描き方で、左端と右端土手の草むらにドライブラシ技法で前項③の色をおき、水筆で散らしていく。
  • 2.道路を描いていく。
    • ① 道路の色をつくる。
      • a) 黄土色+焦げ茶色の混色にα色を少し混ぜる。
      • ※α色・・・暗青色+焦げ茶色の混色に黄色を混ぜた影色。予めつくっておき、小さなアトマイザーのような小さい容器に入れて用意しておく。
      • b) a色に前項1の③でつくった緑の影色を混ぜる。
      • ※a色、b色双方に特別なオレンジ色を少し混ぜる。
    • ② 道路に見える木漏れ日の白い部分(課題写真の数に拘らず、適当に)に予め水を塗ってから、木漏れ日の形にマスキングを施す(マスキングした周囲が滲む)  道路上にある落ち葉なども点々とマスキングしておく。
    • ③ マスキングインクを乾かしてから、道路奥の光が当たっている境目から下(手前)へ平筆(大)で水を満遍なく塗り、余分な水気をティッシュで振りながら吸い取っていく。
    • ④ 平筆(中)に薄めに溶いたa色を含ませて、道路部分にサーッと直線的に塗っていく。
    • ⑤ 水気が乾かないうちに、マスキングした陽だまりの白い箇所周囲にダブルマスキングを施す(少し滲むので陽だまり感が表現される)
    • ⑥ 水気を少なめにして濃くしたb色を平筆(中)に含ませ、課題写真を見ながら濃い目の箇所に塗っていく。
  • 3.次回(8月1日(月))の活動予定(午前9時半~、午後1時から同じ207号室)
    • ① 次回までに『智光山公園の初夏』を仕上げてくること。
    • ② 次回は課題写真『玉ネギたち』を描いていくので、
      • (1) F8サイズのアルシュ水彩紙を水張りする。 端から5ミリ内側に線を引き、水張りテープ(25ミリ幅)を半分の12.5ミリ幅にカットし、水彩紙を貼り付ける。
      • (2) 水彩紙が十分に乾いてから課題写真『玉ネギたち』をデッサンする。
        • a) 下辺から3分の1ほど上の方にデッサンする。
        • b) 右端の玉ネギ2個は、くっついているピーマンから少し(1cm位)離してデッサンすること。
        • c) 背景は描かないこと。

 次回は一日活動のため、昼食を13人分、受付に申し込んだ。


今後の活動予定(変更)

 ヌエックの研修室を206から207号室に変更しました。

時 間 研修室 時 間 研修室
7月 11日(月) 午後1時~5時 2階/206室 18日(月) 午後1時~5時 2階/207室
8月 1日(月) 午前9時~12時 2階/207室  1日(月) 午後1時~5時 2階/207室
9月 12日(月) 午後1時~5時 2階/207室 26日(月) 午後1時~5時 2階/207室
10月 10日(月) 午後1時~5時 2階/207室 24日(月) 午後1時~5時 2階/207室

【水彩画クラブ27】卒業後4年目の活動 2016年6月

第73回活動:2016年6月7日(火)  午後1時から  ヌエック207室

 前回活動途中で終わった課題写真『ばらの花:ピエール ド ロンサール』を、各自仕上げてきた自作品を黒板溝に並べて、内ちゃん先生の画評を受けた。

 今日の活動は、F8サイズのアルシュ水彩紙(水張り済み)にデッサンしてきた課題写真『ばらの花:羽衣』を彩色していく。

  • 1.前回の活動で教わった描法で、ばらの花を描いていく。
     横置きした水彩紙の中心線のやや右側に3輪の花が縦を縦に上部に配置し、もう一輪の花を右側下方の配した構図でデッサンした。主役の花(中心線に縦に並んだ一番下方の花)を一番に彩色していく。
    • ① 水彩色鉛筆の「暗い赤」と「ピンク」、STAEDLERの「赤」を用意する。
    • ② パレットに赤色の絵の具を絞り、水溶きしておく。
    • ③ 花びらの先端がまくれて白く見えるところに、マスキングを施す。
    • ④ マスキングインクを乾かしてから、中心部の重なり合う花びらの奥の暗い箇所を「暗い赤」色で描いていく。
       花びらの薄い色合いを「ピンク」色鉛筆で染めるように塗っていく。少し深いところは「赤」で染めるように塗っていく。
      • ※ なるべく薄めに塗っていくように注意する。
    • ⑤ 色鉛筆で染め終わってから、12mlスプレーでシュッシュッと水を吹き付けていく。染めた色が滲んで溶け出すように広がっていく。
    • ⑥ 外側の白い花びらに流れ出た色は、ティッシュで縁に沿って拭き取っておく。
      • ※ 滲んだ色の流れが止まってから、ドライヤーで十分に乾かす。
  • 2.ダブルマスキングを施す。
     課題写真を見て、重なり合っている花びら境目の薄いピンク部に、境目を意識しながらダブルマスキングをしていく。
    ※ マスキングインクを乾かしてから、
  • 3.主役の左斜め下方向へ、3号羽管丸筆に十分に水を含ませ、思う範囲に水を塗っていく。
    • ① 淡く溶いておいた赤色を薄めにして、羽管丸筆に含ませて水を塗った範囲の所々に垂らし込み、自然に滲みながら広がっていくのを待つ(垂らし込む色はなるべく淡い色にする)
       余分な広がりはティッシュで抑えながら水分を吸い取っていく。
    • ② 主役の花の直ぐ下部に、羽管丸筆に含ませた水を何滴か落として、周囲に丸く滲んで広がるのを待つ(バックランをつくる)
      • ※ ドライヤーで十分に乾かしてから、1回目と2回目のマスキングインクをきれいに剥がし取る。
    • ③ 楊枝の持ち手部に薄くカットしたスポンジを巻きつけ、テープで止めて固定する。先端をカットして尖らせてから水を付けて、マスキングしていた部分や白いところに滲んでいった色を擦って取り除き、きれいに整える。
      • ※ 今日の活動は主役の花を描き(他の花まで描いた仲間もいたが)、主役下側へ「赤」を滲ませていき、「バックラン」をつくったところで活動終了となった。
  • 4.次回(6月27日(月))の活動予定
    • ① 描き終っていない主役の花以外の3つ花を、今日の描き方で仕上げてくる。
    • ② 主役の花の下方に「あか」色を垂らし込みして周囲に滲ませていく背景を施したが、同じように右下の花や最上部の花の外側に「あか」色の垂らし込みで背景を施す。
    • ③ 次回は葉っぱを描いていくので、前回配られた葉っぱデッサン集を参考に他の紙に書く練習と、前回教わった葉っぱの描き方を練習しよう。
第74回活動:2016年6月27日(月)  午後1時から  ヌエック207室

 前回活動から3週間空いた今日の活動は宿題として、

① 4つの花を水彩色鉛筆で仕上げる。

② 主役の花の左下方に、「あか」色を垂らし込んで背景をつくり、水気が乾かないうちに水を垂らして「バックラン」をつくる。
他の3つの花の右側などにも「あか」色を垂らし込み、滲んで広がる背景をつくる。

③ 花に近い葉っぱをデッサンする。

をやってきた『ばらの花:羽衣』の、葉っぱを描いていきます。
 その前に配布されたもの

① 次回活動で習作する課題写真『智光山公園の初夏』 A3判のカラー写真(縦)2枚

② 葉っぱを描く時に使う「林泉」(中)毛筆 1本

  • 1.花に近い葉っぱを彩色していく。
     内ちゃん先生からの注意点
      *葉っぱは大概3枚~5枚連なっているので、形は注意すること。
      *写真にある葉っぱより、大きめにデッサンすること。
     葉っぱを彩色する前に、描く花の花びら外周に小筆で描くようにマスキングを施しておく。
    • ① パレットに葉っぱの色を混色でつくり、水溶きしておく。
      • a)暗めの緑色  暗青色と黄色を混ぜて緑色をつくり、少し焦げ茶色を混ぜてつくる。
      • b)明るめの緑色 a色に鮮緑色を混ぜてつくる。
      • c)青緑色    a色に鮮青色を混ぜてつくる。
    • ② 葉っぱの形に「林泉」(中)毛筆でやや多めに水を塗る。この時、葉っぱの縁際は塗らないでおく。
    • ③  つくっておいたa色、b色、c色を3号羽管筆に含ませ、ランダムに垂らし込む。直ぐに小筆で葉の形を描くように整えて、ギザギザ感と先端の尖りを表現していく(夫々おいた各色が滲みながら広がっていく)
       それぞれの花に近い葉っぱを同じ要領で彩色していく。葉っぱの色は濃い目を意識して彩色していくこと。
       葉っぱの光っている感じを出すため水筆でぼかしたり、片側をぼかしたりしてみる。
  • 2.前項1で彩色した葉っぱの下や隙間、他の花とのつながりを意識して、淡い葉っぱを描いていく。
    • ① 前項1の①でつくったc色(明るい緑色)を「林泉」毛筆(中)に含ませ、筆を寝かせて筆先を動かせながら葉っぱの形を描いていく。
    • ② 花の周囲の奥へ重なって見える葉っぱも同じ要領で描いていく。濃さや薄さは水筆で調整し、葉の形も整えていく。
    • ③ 葉っぱ先端の尖り感や、他の葉っぱとつながる茎などを描いておく。葉っぱが重なる奥目を意識して濃い目に描いたり、淡く描いたりして重なり感を表現する。
  • 3.花に近い濃い目の葉っぱに「葉脈」を描く。
     前項1のa色を小筆に含ませ、中心葉脈や縁に伸びる葉脈を塗り残して、浮き上がるように描いていく。Gペンで削り気味に葉脈を描いていく方法もある。葉の縁に伸びる葉脈は両側に1本ずつ位に省略する(何本も描かない)
  • 4.次回(7月11日(月))の活動予定
    • ① 今日の活動で仕上がらなかった箇所(葉脈の描き込み、4つの花のつながり感、重なっている奥目の葉っぱや遠目の淡い葉っぱなど)を仕上げてくる。
    • ② 次回活動で習作する準備をする。
      • a)課題写真をつくる。 配られたカラー写真を左右から近づけ、「印点」で合わせて貼って1枚の写真にして手本台に紙テープでとめる。
      • b)F8サイズのウォーターフォード水彩紙を水張りする。縦横の16等分線を引き、課題写真をデッサンする。水彩紙より横幅が15mmほど長いので、デッサン時にカットする。
        光が当たって白く見える部分にマスキングを施すので、その場所を記すように描いておく。

【水彩画クラブ27】卒業後4年目の活動 2016年5月

第71回活動:2016年5月16日(月) 午後1時から ヌエック研修室207号室

 前回の活動(4月18日)から1ヶ月経った今日、みんな元気に集まっての活動だった。
 前回の活動では、課題写真『坂戸にっさい安行桜』の桜たちの彩色で終わったので、1ヶ月ほどの空き時間で宿題として「桜花の先端部と下部に、点々とマスキング」を施してきた。
 今日の活動はこの作品を仕上げていきます。

  • 1.緑色をつくるため、予め絵の具をパレットに絞り、水溶きしておく。
    • ① 様々な緑色(明るい~暗い、淡い~濃い目)をつくる。
    • ② ①でつくった緑色に、青色や濃紺色を混ぜて青っぽい緑色をつくる。
    • ③ 暗い影色(焦げ茶色+濃い青色+黄色)を混ぜて、暗い緑色をつくる。
  • 2.桜の下部分と右側の草むら、右端の菜の花が咲いている草むら、右端道路上の草むら、その上の土堤と竹林などを彩色していく。
     最初に、課題写真を見て草むら部分の白っぽく見える箇所に、マスキングをGペンなどで描くように施しておく。
     マスキングインクを十分に乾かしてから、
    • ① 桜の下部分
      • a)黄味がかった緑色や淡い緑色をグリザイユ技法で塗り、直ぐに水筆でボカしていく。
      • b)茶色っぽく見える箇所には、つくった緑色にオレンジを混ぜた色で塗り、水筆でボカしていく。
    • ② 幹の陰が伸びる右側の草むら
      • a)混色でつくった様々な緑色をグリザイユ技法で塗り、水筆でボカしていく。
      • b)茶色っぽく見える箇所には、つくった緑色にオレンジを混ぜた色で塗り、水筆でボカしていく。
    • ③ 右端の菜の花が咲いている草むら(菜の花部分には、自宅でマスキングしてきた)
      • a)薄めの緑色と明るい緑色をグリザイユ技法で塗り、直ぐに水筆でボカしていく。
      • b)茶色っぽく見える箇所には、つくった緑色にオレンジを混ぜた色で塗り、水筆でボカしていく。
    • ④ 道路の上の草むらと土堤
      • a)黄味がかった緑色や淡い緑色をグリザイユ技法で塗り、直ぐに水筆でボカしていく。
    • ⑤ 土堤の上の竹林
      • a)薄めの緑色と明るい緑色、暗い緑色で課題写真を見ながら下から上へ筆を動かして色を塗り、直ぐに水筆でボカしていく。
  • 3.塗ってきた色をドライヤーで乾かしてから、彩色したところに三つ又小筆で点々とマスキングを施していく。
  • 4.マスキングインクを乾かしてから、前項2で塗ってきた様々な緑色より少し濃い目や暗めの緑色で、同じ順番にグリザイユ技法で塗り、水筆で直ぐにボカしていく。
     木の幹の陰は、暗い影色を混ぜた緑色で線を引くように描いていき、水筆で所々ボカしていく。
  • 5.空と山嶺を描いていく
    • ① 空を塗る
      • a)鮮やかな空色に濃紺色やきいろを少量混ぜて空色をつくっておく。
      • b)山の稜線を少し越えるところまで平筆でサーッと左から右へ平行に引いて水塗りしていく。
      • c)つくった空色を平筆に取り、左から右へ一気に平行に塗っていく。山の稜線をはみ出た部分は水筆でボカしていく。
    • ② 奥の山嶺を描く
      • a)山の色をつくる・・・鮮やかな空色に暗めの青色や濃紺色を混ぜてつくり、水溶きしておく。
      • b)塗った空の色をドライヤーで乾かしてから、手前の山稜線を少し越えるところまで平筆でサーッと左から右へ平行に引いて水塗りしていく。
      • c)薄めにした山の色を平筆に取り、筆の先で山稜線を描いてから山嶺全体を塗っていく。手前の山稜線部分は水筆でボカしていく。
    • ③ 手前の山嶺を描く
      • a)奥の山に塗った色を十分に乾かしてから、山の稜線から全体に水を塗っていく。
      • b)奥の山より濃い目の山色を平筆に取り、筆の先で稜線を描いてから山全体を塗っていく。
         桜先端部やケヤキ群の中まで塗っていき、この部分は直ぐに水筆でボカしておく。
      • ※ この時点で4時を過ぎたので、次回活動までに宿題として仕上げてくることになった。
  • 6.次回(5月30日(月))の活動予定
     次回の活動では、先生が用意する課題写真『ばらの花』を描いていきます。
    • ① 用意してくる
      • a)水張りしたF4サイズのアルシュ水彩紙
      • b)先に配られた水彩色鉛筆
         2014年7月に配られた100mlと12mlのスプレー
    • ② 宿題   自分で選んだ『ばらの花』を2輪ほど、アルシュ水彩紙(F4)に描いてくる
      • ・水彩色鉛筆を使って描いても良い
      • ・背景も入れて描くこと

※9月、10月の活動予定

9月 12日(月) 午後1時~5時 2階/206室 26日(月) 午後1時~5時 2階/206室
10月 10日(月) 午後1時~5時 2階/206室 24日(月) 午後1時~5時 2階/206室

第72回活動:2016年5月30日(月) 午後1時から ヌエック研修室207号室

 前回活動で未完の『坂戸にっさい安行桜』、各自自宅で仕上げてきた作品を黒板溝に並べて、内ちゃん先生の画評を受けた。
 そのあとに、宿題として制作してきた『自分のバラ』作品を並べて画評をいただいた。

 今日配られたもの

  • ① 今日の活動で教わる課題写真『ばらの花:ピエール ド ロンサール』
    (A4サイズのカラーとモノクロ写真)
  • ② 次回活動予定の課題写真『ばらの花:羽衣』 (A3サイズのカラーとモノクロ写真)
  • ③ 葉っぱのデザイン集 A3サイズ3枚
  • ④ 水彩色鉛筆 2本 DARK-CARMINE(暗い赤)とROSE-PINK(ピンク)
  • 1.課題写真『ばらの花』をデッサンする。
    • ① モノクロ写真を裏返して、花とつぼみがある部分をBか2B位の鉛筆で黒く塗りつぶしていく。
    • ② 絵の方を表にして水彩紙(水張りしてきたF4サイズのアルシュ水彩紙)の上に置き、中央部分の花を主役にするので、中心線より少し右へずらして位置決めしてからテープで仮止めする。
    • ③ 中央の花とつぼみを、赤のボールペンでなぞってトレースしていく。
       時々めくって写り具合を確かめながら、花の中心部分はある程度赤ボールペンで強めになぞり、ハッキリと写るように留意する。右端の花は描かない。
    • ④ 葉っぱはトレースし終わったあとで、課題写真を見ながら花の近くの手前に見える葉っぱを書く。
  • 2.ばらの花を描いていく。
    • ① 水彩色鉛筆の「暗い赤」と「ピンク」、STAEDTLERの「赤」を用意する。
    • ② パレットに赤色の絵の具を絞り、水溶きしておく。
    • ③ 花びらの先端がまくれて白く見えるところに、マスキングを施す。
    • ④ マスキングインクを乾かしてから、花中心部の重なり合う花びら奥の濃い箇所を暗い赤色鉛筆で描き、ピンク色鉛筆で中央部全体を薄めに染めるように塗る。少し濃く見える部分に赤の色鉛筆で染めておく。
    • ⑤ 花の中央部に12mlスプレーで水を吹き付けていく。色鉛筆の色が溶けて滲みながら広がっていく。
       外側の白い花びらに流れた色はティッシュで縁に沿って拭き取る。
      ※ 滲んだ色が動かなくなってからドライヤーで十分に乾かす。
  • 3.葉っぱを描いていく。
    • ① パレットに葉っぱの色を混色でつくり、水溶きしておく。
      • a)暗めの緑色  暗青色と黄色を混ぜて緑色をつくり、少し焦げ茶色を混ぜてつくる。
      • b)明るめの緑色 a色に鮮緑色を混ぜてつくる。
      • c)青緑色    a色に鮮青色を混ぜてつくる。
    • ② 葉っぱの形に削用(中)筆でやや多めに水を塗る。この時葉っぱの縁際は塗らないでおく。
    • ③ つくっておいたa、b、cの色を3号羽管筆に含ませ、順番をランダムに垂らし込む。
      花びらに接する部分にかかった色は、ティッシュでサーッと拭き取っておく。
    • ※ 滲んだ色が動かなくなってからドライヤーで十分に乾かす。
  • 4.ダブルマスキングを施す。
     課題写真を見て、重なり合っている花びら境目の薄いピンク部に、境目を意識しながらマスキングしていく。
  • 5.施したマスキングインクを乾かしてから、主役の花から斜め下の方へ、3号羽管筆に水を含ませて、意図する範囲に水を塗っていく。
    • ① 前項2の②で水溶きしておいた赤色を薄めにして、3号羽管筆に含ませて水を塗った範囲の所々に 垂らし込み、自然に滲みながら広がっていくのを待つ。
      余分な広がりはティッシュで抑えながら水を吸い取っていく。
      ※ ドライヤーで十分に乾かしてから、施していたマスキングインクをきれいに剥がし取る。
    • ② 楊枝の持ち手に薄くカットしたスポンジを巻き付けてテープで止め、先端をはさみで尖らせてから水を付けてマスキングしていたところの境目や、白く残すところの滲んだ色を擦り取ってきれいにする。
  • 6.奥目に見える葉っぱをフリーハンドで描いていく。
    • ① 前項3でつくった明るい~暗い緑色や青っぽい緑色を使い、色を変えながら削用(中)筆に含ませ、筆を寝かせて筆先を走らせながら葉っぱの形を描いていく。
    • ② 花の周囲の奥へ重なって見える葉っぱも同じ要領で描いていく。濃さや薄さは水筆で調整し、葉の形も整えていく。
  • 7.次回(6月7日(火))の活動予定
    • ① 次回の活動は、今日配られた課題写真『ばらの花:羽衣』を描いていきます。
    • ② 用意してくるもの
      • 1)F8サイズのアルシュ水彩紙を水張りし、『ばらの花:羽衣』をデッサンしてくる。
         花の位置や数は先生の制作作品を倣って書いてくる。
      • 2)今日配られた水彩色鉛筆の2色と、以前配られた赤の水彩色鉛筆。
      • 3)アトマイザースプレー 100mlと12mlの2本

9月、10月の活動予定

時 間 研修室 時 間 研修室
9月 12日(月) 午後1時~5時 2階/206室 26日(月) 午後1時~5時 2階/206室
10月 10日(月) 午後1時~5時 2階/206室 24日(月) 午後1時~5時 2階/206室

◇10月10日(月)は体育の日・祝日ですが営業日です。
 翌11日が振替休日のため10日を予約しました。

6~8月予定

6月 7日(火) 午後1時~5時 2階/206室 27日(月) 午後1時~5時 2階/207室
7月 11日(月) 午後1時~5時 2階/206室 18日(月) 午後1時~5時 2階/206室
8月 1日(月) 午前9時~12時 2階/206室  1日(月) 午後1時~5時 2階/206室

【水彩画クラブ27】卒業後4年目の活動 2016年4月

第69回活動:2016年4月11日(月)  午後1時から ヌエック研修室207号室

 3月からヌエック(国立女性教育会館)に活動場所を移し、今日の活動は先月より大きい24人室で始まった。12台あるテーブルを2台ずつ向い合せて4人掛けとし、6組に並べかえた。席次はくじ引きで決めて着席し、活動が始まった。
 今日の活動は課題写真『雪のネギ畑』を仕上げていきます。

  • 1.2ヵ所のネギ群を宿題として彩色してきた作品に、青く見える陰の部分を彩色していきます。
    • ① 明るい青の影色をつくる。
       濃紺色と鮮青色とを同じ比率で混色して明るい青色をつくる。少量の暗青色を混ぜて、画用紙で色具合を試しながら、明るい青の影色を多目につくっておきます。
    • ② 右側から左側のネギ群上まで伸びている、葉先のような陽当たり線や雪の凹凸に、予めマスキングを施す。
    • ③ マスキングインクが良く乾いてから、右側角の影部分に幅広の平筆で水を塗る。水筆の水分をティッシュに吸い取らせてから余分な水分をサーッ拭き取っていく。
    • ④ 明るい青の影色を幅広平筆に含ませ、サーッと一気に塗っていく。重ね塗りなどしない様に塗っていく。陽当たり部との境目は水塗りした平筆でぼかしていく。
    • ⑤ 左側ネギ群の手前影部分にも平筆で水塗りする。手前の陽当たり境目も、その線に合わせて水塗りしていく。幅広平筆で同じ影色を一気に塗っていく。手前の境目もデッサン線に合わせて塗り、境目を水筆でぼかしていく。
    • ⑥ 上部の影部分も平筆で水塗りしてから、同じ影色をサーッと一気に塗っていく。
    • ⑦ 課題写真の影部分に紫系の色が見えるので、①の影色に紫色を混ぜた紫がかった影色をつくり、ネギ群の根元部に、盛り上がりを意識して塗るようにおいていく。
    • ⑧ 上部の広い影部分も起伏があるので、意識しながら紫がかった影色で描くようにおいていく。
  • 2.塗った影色をドライヤーで十分に乾かしてから、最上部の小さなネギ群と窪みの影を描いていく。
     もう一度ドライヤーで乾かしてから施していたマスキングインクをキレイに剥がし取っていく。
    • ※ 今日の活動はここまでで終了した。陽当たり部に見える青い起伏をドライブラシ技法、各自自宅で仕上げてくること(宿題)
       描き方
      • ① 今日描いた影色と同じ色を6~8号小筆に含ませ、ティッシュにある程度水分を吸い取らせてから、筆の腹で擦りながらカスレ気味に起伏を表現していく。
      • ② 予め水彩色鉛筆(空色)でカスレ気味に擦ってから、ドライブラシで色をおいていく技法もある。
  • 3.次回(4月18日(月))の活動予定
     次回は、今日配られた課題写真『坂戸にっさい安行桜』を描いていきます。
  • 宿題
    • ① 配られた課題写真A3判2枚の黒い印点を基点に貼り合せて手本にする。手本板に張っ てからホワイトペンで縦横に16等分の線を引く。
    • ② 水張りしたウォーターフォード水彩紙(F8)に縦横の16等分線を引き、課題写真をデッサンする。
    • ③ 桜の花にマスキングを施す。
      • a)桜並木中央部から上方の白い部分に、細い小筆の先でチョンチョンと不揃いに、散らかしながらおいていく。
      • b)先端部はチョンチョンと外側に一列に描くようにマスキングする。
    • ④ 桜並木中央部から下部に見える白い花に点々とマスキングしていく。
第70回活動:2016年4月18日(月)  午後1時から ヌエック研修室207号室

 宿題として仕上げてきた課題写真『雪のネギ畑』習作作品を白板に並べ、内ちゃん先生の画評を受けた。薄目に仕上げられた作品、濃い目になった作品、その中間に見える作品。先生は「出来るだけ薄目に彩色し、塗り過ぎない様に留意しましょう」と言われた。
 今日の活動はヌエック研修室207号室で始まります。テーブルを2台ずつ合わせて6組をつくった。テーブル面を広く使うために、少し間を空けて用意してきたシナ合板(300×600㎜:12枚/3,480円)を置いた。
 向かい合って座る仲間との間が少し広がり、ゆとりが出来たので狭さを感じずに活動できた。(終了後に1人1枚ずつ持ち帰り、次回活動時に持って来るようお願いした)
 今日の活動は、新たな課題写真『坂戸にっさい安行桜』を仕上げていきます。
 水張りしたウォーターフォード水彩紙(F8)にデッサンしてから、宿題として桜並木の花部分にマスキングしてきた。

  • 1.マスキングしてきた桜並木に彩色していく。
    • 点々と見える花粒のようにマスキングする筆先をつくる。
      • (a) 使い古した百均の4号小筆の毛先をマスキングインクに含ませてから乾かす。
      • (b) 乾いた毛先を指先で3~4本に枝のように分ける。
      • (c) その枝状に毛先をもう一度インクに浸してから乾かし、分けた夫々の毛先をスッとした形に 整える。
    • ① パレットに朱色、赤色、ピンクの絵の具を絞り多目の水で溶いておく。暗めの赤紫色も用意する。
    • ② 朱色に黄色を混ぜて水を多目に溶いて薄くし、先月に配られたドライブラシ技法に適した小筆(4 号に含ませ、ティッシュで余分な水気を取ってから、桜の先端枝を意識しながら筆の腹で上へ擦りながら色をおき、水筆でぼかしていく。
    • ③ 先端部から並木中ほどまで、薄目に溶いたピンクを4号小筆に含ませ、ティッシュで水気を取ってから上へ擦りあげるようにドライブラシ技法で色をおき、水筆でぼかしいていく。
    • ④ 桜の下方と中ほどの影のように見えるところに、赤色と赤紫色を混ぜて暗めのあずき色をつくり、4号小筆に含ませてからティッシュで水気を取り、筆の腹で擦るようにドライブラシでいろをおき、水筆でぼかしていく。
  • 2.幹と枝などを描いていく。
    • ① 暗めの青色と濃い茶色を混ぜて濃い目の焦げ茶色をつくる。
    • ② 面相筆のような細長い毛先の0号小筆に焦げ茶色を含ませ、課題写真を見ながら幹と花の間に見える細い枝などを描いていく。
  • 3.ダブルマスキングを施す
    • ① 枝先状小筆をマスキングインクに浸し、紙にチョンチョンと余分のインクを落としてから、花の間に見える細い枝などを密集しないように気を付けてダブルマスキングしていく。
       中程や下部の方など、チョンチョンとおいたインクの所々を指先で潰すように一寸押したりする。
  • 4.ドライヤーで乾かしてから、
    • ① 桜先端部は枝先へ白色に近い赤色で、ドライブラシ技法で擦りあげるように描いていく。
    • ② 桜の中央部は薄目のピンクをドライブラシ技法で、枝に沿って擦りあげるように描いていく。
    • ③ 桜の下部や影部分に、2.の①でつくった焦げ茶色を濃い目にしてから、ドライブラシ技法で描いていく。
    • ※ あっという間に4時を回った。今日の活動はさくら全体に色をおき、マスキングしたインクをきれいに剥がし取って終わった。
  • 5.次回(5月16日(月))の活動予定   ヌエック研修室207号室

  • 宿題
    • ① 桜の先端部に、尖って見えるようにツンツンと小さな点でマスキングを施してくる。
    • ② 桜の最下部に点々と見える花粒にマスキングを施してくる。

校友会28年度クラブ報告会

 27期校友会・平成28年度定期総会の「クラブ報告会」において、齊藤代表がこれまでの活動報告について下記内容をプレゼンテーション致しました。


《水彩画クラブ27》活動3年目を振り返って

 平成27年度の新年を迎えた活動は、内ちゃん先生が自ら研鑚してこられた新たな技法を開示され、一段上の活動へ進んだのです。
 1月の活動から『卒業後3年目の活動』と銘打ち、心を新たにみんなで真剣に研鑚してきました。
 この一年、新たな技法で習作してきた作品を提示しながら、活動の一端を報告します。

課題『根方の木陰』

【1月6日(火)】
 1月はマスキング技法を教わりました。  課題写真『根方の木陰』を教わってきたマスキング技法 を駆使して、みんなが一生懸命習作しました。

課題「日本地図塗り分け」

【2月3日(火)】
 影色のつくり方を「色相環」などを使って教わった。
 練習は日本白地図を県別に色別に塗り、影色をつくる練習をしました。

  

課題「木」

【2月16日(月)】      木々の描き方を教わり、 練習した。       

課題『冬の風景』


【3月16日(月)】
  先生が使う11色を使い、課題 真を見ながら影色をつくって『冬の風景』を習作した。

課題『紅梅』

【4月27日(月)】
 課題写真『紅梅』を描く活動で、紅色を塗ったあと直ぐに塩を指先に摘まんでパラパラと蒔いていく。色を塩粒が吸って白い斑点状に現れる『塩を使う技法』で紅梅を描いていった。

『クィーン オブ スウェーデン』

課題「バラ」





【5月12日(火)、26日(火)】
 『バラの花』を習作する。
 花の芯部に見える濃い影部分は、水彩色鉛筆を使って表現する技法を学んだ。

課題『異国の風景』

【6月2日(火)、23日(火)】
 指定された9色の絵の具。課題写真『異国の風景』を見ながら描く部分の色を混色でつくって塗っていき、すぐに水筆で滲ませ、みんな真剣に習作した。

課題『緑の光』

【7月6日(月)、
 21日(火)】

 内ちゃん先生の師・あべとしゆき画伯の作品『緑の光』を模写した。

  

【8月24日(月)】
 課題写真『紫陽花の花』をデッサンする技法を学んだ。習作する時間は無かったが彩色の仕方を教わった。遠くを歩く人々の描き方を練習した。

課題『穏やかな光の中で』

【9月1日(火)、16日(火)】
 あべ先生の作品『穏やかな光の中で』を模写する。
 エノコロ草の穂を丁寧にマスキングし、彩色に入る。
 『グリザイユ技法』を教わりながら描いた。

課題『伊豆の海辺』

【10月6日(火)、
 27日(火)】

 課題写真『伊豆の海辺』を描く。遠くの水平線から浜辺へと微妙に海の色が変わって くる。打ち寄せる波頭と返す波しぶき、岩場に砕ける波しぶきなどのマスキングは難しい。
 マスキングの仕方と色の混色を学びながら、悪戦苦闘しながら、みんなは頑張ったのでした。

  
課題『黒山三滝』

【11月9日(月)、24日(火)】
 課題写真『黒山三滝』を描く!
 最初にマスキング作業。最初に内ちゃん先生から「マスキングは細かくしないで、適当にしよう!」のアドバイス。
 何種類かの色を使ってグリーン混色。
 濃さや暗さの色をつくり、グリザイユ技法、ドライブラシ技法などを駆使して習作していった。

 新たな試みとして、『草津温泉バス旅行(10月22日、23日)』を企画し、他クラブの方にも声を掛けて21名の仲間と楽しんだ。天気は絶好の旅日和で、『八ツ場ダム工事現場の見学』、『品木ダム水質管理所見学』では白根山系川の強酸性水質を中和する事業を知った。

課題「果物」

【12月1日(火)、22日(火)】
 光が当たっているところに予めマスキングする。果物の色を混色でつくり、内ちゃん先生が指導する描き 方を聞きながら、みんなは真剣そのもの。
 光が左側斜め上からきていることを念頭に、明るい部分、 影になっている部分に色を付けていく。
 最後に、卓上に写っている影を描いていく。

  

 私たちがこの一年描いてきた思い思いの力作、12月1日(火)~6日(日)開催の美松会27主催『第3回美術展』に出展し、お客様のあたたかい批評を受けた。

部員の水彩画作品
第3回美術展へ出展

 平成28年1月の活動は、研修してきた「新しい水彩画の技法」を駆使して、『自分の風景or静物』を描こうと内ちゃん先生。自分の作品をデッサンし、そして色を付けて描き上げていった。
 みんなの作品が並べられ、一人ひとりに内ちゃん先生から画評をいただいた。

 平成28年度は更に一段の向上を目指して、内ちゃん先生は自ら研鑚を高めて指導して下さいます。『卒業後4年目の活動』として、東松山学園校舎閉鎖に伴い活動場所をヌエック研修室他に移し、月2回の活動で楽しく、そして真剣に研鑚していきます!
 ラグビー協会のスローガンである“一人はみんなのために、みんなは一人のために”を見習って、楽しく、笑い合って、絆を深めながら活動していきます。
 美松会27主催の『第4回美術展』への出展へ向けて!

(文責 齊藤 義信)